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エコー自吸式外接ギアポンプ

難性液の処理に最適なアロイ構造のギアポンプ

エコー自吸式外接ギアポンプは清浄な潤滑液および非潤滑性液を安全に処理できる信頼性に富んだポンプです。
選択性の範囲が広い材質が標準として用意されている為、低粘度・高粘度を問わず温度や圧力条件や液の腐蝕性に容易に応じることができます。
エコーの自吸式外接ギアポンプの代表的な用途としては液送、循環運転、オープンエンドやクローズドループの連続製造システムを始め、パイロットプラント、バキュームシステム、各種の計量用途が挙げられます。

エコー自吸式外接ギアポンプはドライブギアーとアイドラーギアー各々のスパーギアーを最小限の噛合いクリアランスで組合わせたポンプです。

吸入配管のエアーを排気し、自吸能力を高められるのはこ僅少なギアー同士間のクリアランスにあります。
脈動のないリニアーな吐出性能が得られ、回転方向も正逆自由なので流れの方向変更も容易にできます。

型式は6種類あり、性能範囲は型式はによって異なりますが最高範囲は下記の通りです。

最大流量
13.6㎥/h
最大吐出圧
700kPa
温度範囲
-73℃〜+232℃
最高吸入圧
0.1mmHg abs
最高粘度
100,000mPa・s